2018年03月26日 15:01Fujii

OOUXのきっかけ

UIデザインの普遍的な手法であるOOUXのコアに名詞→動詞シンタックスがある。

このOOUXや名詞→動詞シンタックスという視点は今後様々な人に受け入れられることになると思う。

そんな中で、自分自身のきっかけとして、スノーボードないしはその周辺にあるフリースタイルという概念との類似を考えてみた。

まずスノーボードといってもスポーツ(競技)とフリースタイルがある。 混ざっている「フリースタイル競技」という概念もあるのでややこしい。

フリースタイルと名詞→動詞シンタックスが似ている点は、人間の発想に委ねられていることである。

IMG_9523

スノーボードにはレールやボックスなどのアイテムがある。 これがUIデザインでいうならばオブジェクトだ。

IMG_9524

いくつかのアイテムを決められた順序で行う。 これはフリースタイル度合いが低い。 これはUIデザインで言うならばオブジェクトベースの対極にあるタスクベース。

IMG_9525

アイテムは発想を豊かにすればこういった滑り方も可能だ。 こちらの方がフリースタイル度合いが高い。

UIデザインで言うならばTextwellでテキストを自由に発想次第で使いこなすことと重なる。

先ほどのややこしいといった「フリースタイル競技」というのは、競うために指標となる軸が必要で、軸の中で最適化されてしまうことが多い。なのでフリースタイルと言っても回転数を競う、スピードを競う、そういったスポーツに近い。

結果としてコマのようにくるくるどれだけ回るのかを競うことがゴールになってしまう。

似たようなジャンルの中ではどうだろう。

IMG_9528

フリースタイルという意味では、フラットな面で行うスケートボードと比べるとどうしても敵わない。スノーボードにあるような山の上から下へという重力がないからだ。

IMG_9526

スノーボードはどうしても手順感が出やすい面もある。上から下へという重力によって方向が決まってしまう。

サーフィンはどうだろう。スケートよりも歴史は古いが、スケートに比べると波という制約によって方向が決められる。ウェイクボードはどうだろう。ボートに引っ張られる分順序性は出てきそうだ。

今のところスケートボードが一番フリースタイル度合いが強い。

ということでこういったアクティビティの経験者は、フリースタイルというメンタルモデルを手掛かりに、UIデザインのOOUXや名詞→動詞シンタックスにチャレンジしてみるといいかもしれない。



コメント
お名前:

コメント:

コメントは承認後に表示されます。
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。