2014年08月19日 09:49Fujii

UIデザインの様々なレベルで概念整理が必要な理由

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UIデザインは概念整理が必要

UIデザインでは多かれ少なかれ概念整理を行います。

文言を変更するマイクロコピーレベルのUIデザインでもそうですし、インタラクションを考えるレベルのUIデザインでも概念整理ははいってきます。(その後をすべてビジュアルという言い方でくくると狭いかもしれませんが、)これらの概念整理を踏まえたビジュアルレベルのUIデザインを行う場合も当然影響があります。

もう少し前段のナビゲーションを考える時もどういった概念の集合体として表現するのがよいかなどの概念整理が発生します。

明確に言語化されてない要求や暗黙の前提や優先順位付けを吸収しバランスが取れたひとつのセットとして最終的な形に表現していくデザインパターンレベルのUIデザインでもやはり概念と照らし合わせて行います。

なぜ概念整理が必要なのか?

頻繁に起こる概念整理という作業ですが、なぜ必要なのでしょうか?

まず、UIは仕組みはさておきなんらかの形で概念のまとまりである世界観を表現し提示するものです。

なので、どういった概念を表現し提示するのかというのはそもそもなければはじまらない部分です。

実際に、アプリケーションを作る際には、開発レベルで概念整理というものを行っています。これらの概念整理とUIで視覚的に表現するための概念整理の間には異なる点がありますが幅広いレベルでも行われているのだと思います。

デザインは自己表現ではないという言葉を聞きますが、概念を整理しユーザーに表現するものである以上、実際には、デザイナーや関わる人すべてのものの見方に大きく影響を受け、また、こういった概念の世界観なのだということがなければ実はまとまらないものなのです。