2013年03月26日 09:29Fujii

最新機器を使っているユーザーが新しいものをうまく使えるのか?

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ユーザの資質

ユーザーを観察していると事前に予想していないことも起こります。

例えばうまくできるユーザーが古い機器を使っているユーザーであったりです。

頭のなかにUIの構造を組み立てていけるユーザーは、例えガジェットに精通していなくても、把握しやすい構造を持ったUIであれば、間違えながらも学習し使っていくことができます。

これは、ユーザーの資質で、例え最新機器を常日頃使っている人でも、うまくそのモデルが組み立てられなかったりすると迷います。

なるべく把握しやすい構造を持ったものに

ターゲットを最新の機器を使うユーザーに絞っても、実際に使えるかは別で、なるべく把握しやすい構造を持っているかどうかが大事なのかもしれません。

そういったUIであれば、勘の良いユーザーであれば、最新機器を使っていなくても学習し、使っていくことができます。

結構不思議です。

ユーザー観察は斜め上の発見もある。

ユーザー観察は、こういった斜め上の発見があります。

当初の予想のみと照らすのではなく、目に入ったものから違った発見をすることができる時もあるので貴重かもしれません。

2013年03月10日 15:48Fujii

花粉症の気持ちに共感できるかどうか

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発見があるか、ないか

花粉症の感じを漫画で書いてみましたが、花粉症の人にとっては結構共感できるんじゃないかと思います。

花粉症じゃない人にとっては、そういうものかというくらいに発見があるかもしれません。

調査する人と調査対象のギャップが発見

つまり、調査する人が、花粉症ならば、わかりきったことで、調査する人が花粉症出ないならば、調査から新しくわかったこととなります。

なので、調査をしてなにか発見があるかどうかは、調査する人がどれだけ知っているかに関係しています。

このようなことを念頭に調査を行えば、平凡な調査結果から強引に何かを導き出すということはしないですむかもしれません。

2013年03月06日 21:33Fujii

シナリオに振り回されないためにたてる2つのコンセプト

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ユーザーとユーザーの状況が決まっても、それに従ってUIは決まらない。

ユーザーの状況は多種多様である。

特にUIの操作レベルまでくると、ユーザーの使用状況はシナリオに書ききれない。

ユーザーの状況をじっくり観察していればいるほど、この多種多様な状態は当然目に見えてくる。

シナリオはどう位置づけると良いのだろうか?

二種類のコンセプトをたてるとで解決する。

全体のコンセプト

UIのデザインで役に立つという意味でのコンセプトは、「難易度の高い機能は初期状態で見せない」というようなことだ。

全体の意思決定に役に立つコンセプトが良い。

多くの場合、そのまま、ほかのソフトウェア、アプリケーションを作る場合のコンセプトになるくらいの汎用的なレベルになる。

ここに極端に限定されたシナリオをいれてしまうと全体の意思決定には関係ない話になってしまう。

細部のコンセプト

全体のコンセプトに対して細部のコンセプトとは、シナリオの利用状況や、そのほかもろもろから、発想された実験的なアイデアに関わるもので、UIの全体に渡って影響するものではない。

例えば、想定しているユーザーの状況に応じてこんな機能を用意するというようなことだ。

全体に渡って影響を与えるものではないので、ここから「ある程度限定された用途のボタン」などが生まれることはあり得る。

ただし、これらの実験的なアイデアをどう扱うかは、全体のコンセプトを念頭にUIをデザインすることで形になってゆく。

地味だけど役に立つ

人によっては全体のコンセプトは、地味で当たり前かもしれない。

しかし、派手なものだけが重要ではない。

ユーザーの状況を調査して新しいものを作ったといえば話としては面白いが、その結果UIが複雑になることもある。

それを回避するためには、地味な全体に渡って参照するコンセプトが役に立つ。