2012年10月10日 23:40Fujii

UIデザイン語録

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UIデザイン語録

UIデザインでも人が関わる以上、昔からことわざなどで言われていることが起きます。

そのあたりを今回は書いてみようと思います。

隣の芝は青い

ほかのアプリやシステムで使われているUIデザインがよく見えるということ。

コンセプトと異なるUIデザインになってしまわないように注意する必要がある。

コンセプトの異なるUIを真似しただけで中身は全然ずれているということにならないように注意する。

コンセプトを体現しているほかのUIデザインを現在のシステムに当てはめてみることで、別のコンセプトの可能性を探るのは問題ない。

どんぐりの背比べ

細かすぎる使いやすさを議論し解決策が大差ない様。

一筋縄ではいかない要求があり、なかなか良い解決方法がない場合に起こる。

大差ないがゆえに、コンセプトがないと選択できないため意外と時間がとられる。

無い物ねだり

ないものはない!

スペース、解決方法など。

ビジネス系ドキュメント番組の間違った影響や、ビジネス系の成功本の間違った影響により、ないものをあることにしようとする様。

実際には、何がないかを冷静に把握することがデザインの最初の一歩なので、スタートでつまづかないように注意する。

あれがあればなぁ!と愚痴るのは特に問題はありません。

忘れないようにするのは、無い物ねだりを解決することがデザインの目的ではないということ。

取捨選択後にアイデアが加えられた工夫との区別の仕方は、無い物ねだりをし続けた結果中途半端な解決策になっているかどうか。

また、デメリットができたことを見て見ぬ振りしてドラマチックに解決されたと勘違いしているだけの場合もあります。

ときどき、すごいことをやった!と思うのは特に悪いことではないが、現実も把握することも必要である。

いつかきた道

複数項目の選択、サブミットボタンの配置、複数項目一括編集など、異なるシステムにおいても同様の操作が必要となることがあること。

リサーチを元にUIを作ろうとしても、結局こういった繰り返し行われる基本的な操作に対してのUIが必要になることが多い。

リサーチからの改善という旗を掲げている場合、この辺りのノウハウが無く、「お父さんが朝起きたら押す簡単おはよう朝イチボタン」のようにコンテキストに依存し過ぎのUIになる可能性を秘めている。

システムの根幹は基本的なUIでつくられるので、リサーチの旗を振り回しすぎないようにする。

リサーチの結果やたらとショートカットボタンが増えそうになってきたら要注意です。

下手すると、次のリサーチでは、ボタンが多すぎて使いにくいという結果になります。

また、同じようなことをする場合に、何かそこに新しいものを!と検討しても、元に戻ることがあります。

すでに、様々な検討がされた結果、現在の姿になっていることがあるからです。

七人の小人

白雪姫の七人の小人のように各人が思い思いの話をしてまとまらない様、またはメンバーのこと。

開発、デザイン時のトレードオフの結果を忘れたり、あーでもないこーでもないと繰り返す場合や、とんでもない要求を強引にUIに落とし込んだ思い出話が終わらない場合などがある。

飲み屋さんでやると楽しいでしょう。

UI語録でトラブルチェック

今回は一部書き出してみました。

何かあやしい気配を感じたら思い出してなるべく早めに問題に対処したいですね。