2012年08月16日 22:17Fujii

UIが動くとユーザーはどうなるか?インフォグラフィックを例に考える

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UIが動くとユーザーはどうなるか?

UIが「動く」となんかすごい!というイメージがあるような気がしますので、ちょっと考えてみます。

前にも、UIの動きとユーザーの動きは反比例するのではないかと描きました。

インフォグラフィックを例に

一般に、インフォグラフィックというと一枚絵のグラフィックだとおもいます。

なのでインフォグラフィックの場合は、いわゆる「動き」のイメージはあまりありません。

しかしながら、最近は一枚絵ではない色々なインフォグラフィックがあります。

「動き」とは何か?

いろいろ混ぜこぜに「動き」という言葉が登場しますので、少し現在あるものをサンプルにしてみます。

映像

これは動く感じがします。

インフォグラフィックでも動画で説明するタイプです。

インフォグラフィックの映像というと、なんだかおかしな響きですが、インフォムービー、インフォビデオというような感じのものがあります。

特徴は、普通の映像と同じです。

ユーザーは再生、一時停止などの操作以外は、ひたすら見るだけです。

つまり、映像は動きますが、ユーザーはじっくりしてるタイプです。

自動

現在の電力使用量など、リアルタイムにインフォグラフィックが変化していくもの。

もちろんリアルタイムに人間が作ることもできなくはないですが、基本的には自動的に作られることが多いでしょう。

変化の頻度が高ければ高いほど動いている感じがします。

航空機の現在の位置情報を地図上に表示するシステムなどがあります。

こちらもユーザーは、基本的にはじっくり見る必要があります。

航空機の位置など頻繁に変化する場合はユーザーはすべてを把握するのが難しくなるかもしれません。

自動であるため強調表現などがしにくく、たまたま航空機が密集していれば、そこに路線が集中していることがわかりますが、そうでなければ、何も強調されない状態になる可能性も含んでいます。

操作

ユーザーが何かを操作すると、インフォグラフィックが変化するもので、これも動きがある感じがします。

ただ、見た目には地味なものも多く、地図アプリのように拡大すると詳細な地図が出てくるものなどがあります。

基本的にはユーザーが何かをするまでは止まっていますので、見た目が地味になります。

しかし、地図アプリのように、ユーザーがあっちへいったりこっちへ行ったりというのが起こるため、ユーザーの動きは活発になる場合もあります。

躍動感

これは、コンテンツとしては一枚絵だったりしますが、絵の中に描かれているものが躍動感に溢れていると、動きを感じるかもしれません。

これは、ユーザーは見て感じるもので、特に動くことはありません。

動きの掛け合わせ

自動で表示されるけれど、ユーザーが操作することができるなどがあります。

航空機の位置の把握だけではなく、空港の閉鎖などができるシステムなどです。

この場合は、ユーザーはじっくり見て、操作する時は活発に動くなどが考えられそうです。

このように単に動きのあるものといってもいくつか種類がありましたので、さらに掛け合わせてみると今までと違った見方ができるようになるかもしれません。