2011年05月29日 20:05Fujii

例えばダイビングがイルカ探しゲームになってしまう時

20110531.jpg

3種類のサービス の続きです。

結構こういったタイプの現象というのがあると思います。

例えば、ダイビングなんかでもやろうと思えばできます。「イルカ検定」というのをはじめて、どれだけイルカをみたのかを基準に級をつくります。そこに海をかけあわせてもいいです。

たくさんの海でたくさんのイルカを見ると級が上がっていく。そういった仕組みをつくるということが一体どういう事かというと、ダイビングというものを変えてしまいます。

変えるというかひとつのフォーマットができるといったほうがいいかもしれません。

イルカ検定が普及すると今度はイルカ検定に合格することこそダイビングであるということになってきます。

イルカの数値を上げることに一生懸命になるイルカ探しマシーンのような人達が量産されることも考えられます。

このようにもともとはどこの海に行って何を見てもよかったダイビングというものが、少しづつイルカ探しに変わってしまうというようなことがあるのではと思いました。

なので級をつくったとしてもその級が作りあげるものと、もともとのものとの差異は必ずあって、へたをすると別のものになるということも忘れないようにしないとなと。

実際検定にはなってなくても、スペック検定のようになってしまったりというのはカメラとかの世界でもあったりする気もします。それは写真を取るということとはもはや別のものになってしまっていたり。

検定の特徴としては、基準は常に単純化されて、なおかつ数値化しやすいものにするしか無いからかと思います。

そのときに、数値化できないものが抜け落ちてしまう。なので、そういった基準ができたときには必ず抜け落ちた面はあるというのをセットで気に留めておくといいのかもしれません。

2011年05月16日 01:35Fujii

3種類のサービス

20110516.jpg

サービスは1つではない

ひとつのサービスに見えるものも複数のサービスの集合体なのではないか。

  1. 消費するサービス
  2. 教わるというサービス
  3. 材料を手に入れるサービス

レストランで消費するサービスにあたるのは「料理」、教わるというサービスは「料理教室」、材料を手に入れるサービスは「具材または道具の提供」になりそうだ。

スポーツ施設で消費するサービスにあたるのは「利用される施設」、教わるというサービスは「スポーツ教室」、材料を手に入れるサービスは「ウェアなどの装備の提供」になりそうだ。

どのサービスを利用するかによって行動パターンや文化が異なってくる

サービスの集合体であるので、どのサービスを利用するかによって行動パターンや文化が異なってくると思う。

例えば消費するサービスをメインに利用する人と、教わるというサービスをメインに利用する人では行動パターンや文化が異なる。

特に、この教わるというサービスによってどんなことが起こるのかということを次回にメモしてみたいと思う。